マッチングアプリで毎日いいねを送っているのに、全然マッチしない。「自分に魅力がないのかも」と落ち込んでいる人、ちょっと待ってほしい。
ぶっちゃけ、マッチしない原因の多くは「あなたの魅力」じゃなく「いいねの届き方」にあります。女性のもとには男性の10倍以上のいいねが届いていて、その大半は数秒で流される。構造的に埋もれやすいんです。
この記事では、マッチングアプリの体験ブログで累計1,500万PVを記録した筆者が、女性側が「いいね返し」するかどうかを決めるときに見ている3つの判断基準を、スクショ分析と実体験をもとに解説します。2026年6月時点の情報です。
マッチ率7%が「普通」——数字で見る男女のいいね格差
まず前提として知っておいてほしい数字がある。
大手マッチングアプリOmiaiの公式データによると、いいねを送ってからマッチングする確率は平均7%(2025年時点)。100回いいねを送って、マッチするのは7人。これが現実です。
さらに深刻なのが、いいね受信数の男女差。出会いコンパスがwithユーザー男女120人を対象に実施した調査(2025年7月)では、男性が1ヶ月にもらういいね数の平均は約6.6件。対して女性は76.4件。10倍以上の開きがあります。
スクショで見ると一目瞭然なんですが、女性側のいいね一覧画面って、毎日スクロールしても追いきれないほどの通知で埋まってる。その中であなたの1いいねが目に留まるかどうかは、「とりあえず送った」かどうかではなく「どう届いたか」で決まります。
女性が「いいね返し」を決める3つの判断基準
では、女性は大量のいいねの中から何を基準に「この人に返そう」と判断しているのか。筆者自身のアプリ経験と、ブログ読者から送られてきたスクショの分析から見えた3つの基準を紹介します。
基準1: メイン写真に「日常の空気」が写っているか
失敗の話ですけど、筆者も大学時代に加工写真と盛った職業でプロフィールを作っていた時期がありました。マッチ自体はそこそこ来るのに、実際に会うと全員に引かれる。3ヶ月その繰り返しで、ようやく「等身大プロフィール」に振り切ったらマッチ数は減ったけど交際に進む率が4倍になった、という経験があります。
女性がメイン写真で見ているのは、顔の造形じゃなくて「この人の日常が透けるかどうか」です。キメ顔のスタジオ写真より、カフェで友達に撮ってもらった自然な横顔。IBJマッチングアプリ研究室の調査でも、プロフィールで最も重視されるのは写真で、自己紹介文との重要度比は「7:3」とされています。
ここで言う「良い写真」は盛ることじゃない。日常感のある1枚のことです。
基準2: プロフィール文の最初の3行に「テンプレ感」がないか
写真で手を止めた後、次に見るのが自己紹介文の冒頭2〜3行。ここが「テンプレコピペ」か「自分の言葉」かは、女性には一瞬でわかります。
筆者がブログ読者のプロフィールを数百件分析してきた経験から言うと、マッチ率が低い男性のプロフィールには共通するパターンがあった。「真剣に相手を探しています」「趣味は映画と旅行です」——こういう、名前だけ変えれば誰にでも使える文が並んでいるケースです。
逆にマッチ率が高い人のプロフィールには、固有名詞が入っている。「最近ハマってるのは下北沢のカレー屋巡りです」「朝ドラを録画して夜に観るのが日課」みたいに。固有名詞が1つ入るだけでテンプレ感が消えるし、「この話、聞いてみたいかも」というメッセージのきっかけにもなる。
基準3: 共通点が「具体的に」可視化されているか
ペアーズの「コミュニティ」やwithの「好みカード」など、マッチングアプリには共通点を見える化する機能がある。これを活用しているかどうかで、いいね返し率は変わります。
女性がいいね一覧をざっと流し見するとき、「共通のコミュニティ 8個」のように接点が数字で表示されている相手には目が留まりやすい。「この人とは話が合いそう」という予感が、いいね返しの最後のひと押しになるんです。
ただし、50個も100個もコミュニティに入っている人は逆効果。「結局この人は何が好きなの?」が見えなくなる。自分が本当に語れるものだけ、10〜20個に絞っておくのがコツです。
いいねを送る前にやるべき3つの見直し
判断基準がわかったところで、では何をどう変えるか。いいねを送る前にチェックしてほしいポイントを3つに絞って整理します。
見直し1: メイン写真を「他撮り・自然光・上半身」に差し替える
自撮り、暗い室内、加工アプリの写真——これだけでスルーされる原因になります。友達に頼んで、自然光の下で上半身を撮ってもらうだけで印象は変わる。
サブ写真には趣味が伝わるもの(旅行先の風景、料理、ペットなど)を2〜3枚。日常の解像度が上がると、プロフィール全体の信頼感も増します。
見直し2: プロフィール文に「固有名詞」を最低1つ入れる
「趣味は映画です」を「最近は三宅唱監督の作品にハマってます」に変えるだけで、テンプレ感は消えます。筆者がプロフィール文の「3パーツ構成法」として体系化した方法だと、「始めた理由」「休日の過ごし方(固有名詞入り)」「求める関係(価値観ベース)」の3つを書く。これだけでマッチ率が改善した読者は多かった。
大事なのは「盛る」ことではなく「具体的にする」こと。等身大の自分を解像度高く伝えるほうが、結果的にマッチ後の会話もスムーズに進みます。
見直し3: いいねは「数」より「共通点がある相手」に絞る
無差別にいいねを送るより、共通のコミュニティが3つ以上ある相手、プロフィール文に自分と同じ趣味が書いてある相手を優先する。これだけでマッチ率は上がります。
アプリによっては「メッセージ付きいいね」が送れるものもある。共通点に触れた一言を添えるだけで、いいね一覧の中で目立てます。ただし定型文のコピペは逆効果。相手のプロフィールに合わせて毎回中身を変えること。名前だけ差し替えて別の人にも送れるようなメッセージは、女性側には一瞬でバレます。
大切なのは「量」ではなく「届き方の設計」
マッチングアプリで結果が出ないとき、つい「もっといいねを送らなきゃ」と思いがち。でも、7%のマッチ率を5%のまま200回送っても10件。10%に引き上げて100回送っても10件。同じ10件なら、後者のほうがはるかに疲れない。
まずは自分のプロフィールを「女性のいいね一覧」に並んだ状態で想像してみてほしい。写真に日常感はあるか。プロフィール文にテンプレ感はないか。共通点は見える化されているか。
この3つを整えてからいいねを送る。焦って100人に送る前に、まずプロフィールの棚卸しから始めてみてください。
FAQ
マッチングアプリでいいねを送っても無視されるのは脈なしですか?
脈なしとは限りません。女性には1日数十件のいいねが届くため、単純に埋もれている可能性が高いです。写真やプロフィール文を見直し、いいね一覧の中で目に留まる工夫をすると改善が期待できます。
いいねは1日何件くらい送るのがベストですか?
共通点がある相手に絞って1日5〜10件が目安です。無差別に送ると「いいね切れ」で本当に気になる相手に送れなくなるリスクもあるため、質を重視したほうが効率的です。
メッセージ付きいいねは本当に効果がありますか?
相手のプロフィールに触れた具体的な一言を添えた場合、通常のいいねよりマッチ率が上がる傾向があります。ただしテンプレのコピペは女性側に見抜かれやすく、逆効果になることもあるので注意が必要です。
いいね数が少ない男性は不利ですか?
いいね数が表示されるアプリでは多少の影響はありますが、女性が最も重視するのは写真とプロフィール文の質です。いいね数を増やすことより、プロフィールの改善に集中するほうが成果につながりやすいでしょう。
参考文献
- withの平均いいね数を独自調査!男女120人から学ぶ増やし方 — 出会いコンパス, 2025年
- 【アプリ別】いいね数はどのくらい?人気会員になってマッチング率をあげよう — IBJマッチングアプリ研究室
- マッチングアプリで男性の「いいね」獲得に影響を与える要因の統計的分析 — 東京大学データサイエンス自主ゼミ
- ペアーズのマッチング率は?利用者100人へアンケート! — マリピタ




